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2008年5月21日 (水)

卒業うどん

Vcoqov4q 『卒業うどん』(講談社)
服部千春/作 大庭賢哉/絵

ひょんなことから学年も違う初対面の男の子二人とプチ家出をすることになってしまった5年生の綾香。ちょっと「うどん」を食べにいくだけのつもりだったのに、なんと帰れなくなってしまって……。
どうしようもない気分だったのがフラリと散歩に出ただけで気分転換になったり、落ち込んでたのが美味しいものを食べただけでなんだか大丈夫な気分になったり、ってことありますよね。
綾香も6年生の坂上君も2年生のタッチも、ほとんど偶然のようにして3人で「うどんを食べに」出かけたことから、それぞれの抱えていた問題を乗り越えるきっかけをつかむのです。人と人の出会い……子供たち同士だけでなく、母親同士や年代・地域を越えた心のつながりが大きな力になってくれるのですね。
個人的な話ですが、読みながら、「中3の春に10日間家出して(もはやプチ家出じゃないねshock)沖縄に行ってた次男も、旅先でこんなふうにいろいろ出会いがあったんだったらいいな(彼はその時のことについて多くを語りません)」と思いました。かわいい子には旅をさせよ、です(いや〜、今だから言えるんかもな〜sweat01
実際プチ家出のできない子供たちには、この本を読みながら美味しいうどんを食べて、気分をリフレッシュしてほしいです

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